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2012年6月9日土曜日

ペンハリガン・ブレナムブーケ 2

帰り、ヒースロー空港の売店で自分のためにオードトワレを選んだ。
たくさんあるテスターを片っ端から試してみて瞬間の印象で一つを
選んだ。香りというのはどんな種類のものも好きである。
インセンスに始まり、植物ではローズマリー、フェンネル、においショウブ
早春に咲くこぶしの花、ローズ、ストック、フリージャ、などきりがない。

そして2010年正月、雑誌 ku:nelの一月一日号の記事、”ヴィオレットの香り”
パリジェンヌ、ヴィオレットという女性の母親のつけていた香水にまつわる話。
そこに登場する香水、英国王室御用達の香水商ペンハリガンのブレナム・ブーケが
そのとき選んだオードトワレだったのです。

夏の香水、ペンハリガン ブレナム・ブーケ。
トップノートがレモン、シトラス、ラベンダー、ラストノートが
パイン、ムスク、ブラックペッパー。男性用の香水である。

ペンハリガン ブレナムブーケ 1

2010年8月13日金曜日

「ペンハリガン」ブレナムブーケ

そのそのころ僕は、イギリス生まれのオーストラリア国籍の女性から英会話のレッスンを
数年間続けていた。彼女の発音は優雅で美しかった。
そして1993年英国への10日間の一人旅を計画し、HISで格安チケットを手に入れる。
そして英国航空のジャンボはヒースロー空港に舞い降りた。コンコルドが数機とまっていた
のがとても印象的だった。空港からロンドン市内のあらかじめ予約のファックスを送っておいた、
アールスコート駅に近いHotel Amsterdam(B&B)にチェックイン。

憧れのイギリスの印象は、おとぎの国へ迷い込んだような錯覚を覚えたことだ。
イギリスはあらゆるものが小さく凝縮された造りになっているように感じた。道路の幅も、信号機の柱も、地下鉄のトンネルのなんと細いことか、文字通りチューブである、したがって列車のサイズも小さく長身の人は天井の角に当たりそうだ。電車の床はエスカレータ同様ハードウッドが使われている。多分OAK材だと思う。そういえばロンドンで以前地下鉄のエスカレータ火災があったのを思い出し合点した。地上に出るとそこは伝統的な4回建ての歴史ある住宅建築が道路の両サイドに連なっているのはまさにイギリスそのものだ。地下鉄も建築も古いものを長く使用するという合理主義がイギリス的ということか・・・
社会資本の投資もそれだけ少なくてすむわけだ。

出発前にJTBのイギリス自遊自在というガイドブックを熟読しそれを携行した。この予約したB&Bもその中に紹介されていたホテルで僕の部屋は3F、ちなみにイギリスでは3Fをセカンドフロアと呼ぶ。

翌朝8時半5~6人の宿泊客が朝食を摂っていた。食後持参したガイドブックをみていると
日本人女性が話しかけてきた。イギリスに着いた翌朝に日本人に会うとは・・・。それもこんな小さなホテルで・・・、まったく予想外の出来事だった。「そのガイドブックに私の記事が載っているんです」とその人は言った。僕は彼女が書いた記事を読んでこのホテルを予約したことが判明した。
彼女はイギリス各地をまわって小さなコラムを書くようなことを仕事にしているらしい。

今回の旅ではいくつかの目的があった。その一つ目は習った英語で一人旅が出来るかどうか。
二つ目はフルハムロード(FULHAM RD)にあるコンランショップ見ること、そしてポートベローや
カムデンロックのアンティークマーケットを覗くこと。
三つ目はロンドンの南西部、電車で1時間半くらいの街バース(BATH)に一泊しそこからレンタカーで、全国で最も保存状態が良い(中世からの)として知られる”カッスル・クーム”の村を訪れること。そしてこれらすべての目的は達成することができたのでした。

よく日サウス・ケンジントンで下車、コンランショップに向かう途中、予定に無かったがネイチャー・ミュジアムを見学するためチケットを買おうと並んでいると突然昨日の彼女と会う。一緒に見学し、天井が高くて広く、インテリアの素晴らしくいいレストランでTeaを飲み12:00に別れ、7:00PMにピカデリーサーカスのタワーレコードの前で待ち合わせ。

再会し彼女は、とても旧くて評判のいいパブに案内するといって僕をその店へ連れて行った。
1667年創業とあった。軽い夕食を食べ9時前に店を出てテムズ川にかかる橋のひとつ
(Waterloo Br)ウォータールーの上を6月の心地よい夜風を感じながら二人で歩いた。
車の往来もありこちら側からあちらへ急いで横断しようと彼女は僕の手を引いた。
「わたしこの橋の上で泣いたことがあったわ」、とひとり言のようにつぶやいた・・・・。

その後僕らはロンドンタクシーに乗り、僕が先に降り握手をして別れた。
明日はスコットランド方面らしい。僕はアンティークマーケットに行こう。

6月14日(MON)、パディントン駅9時45分発の特急列車でBATHへ向かう。
車内は空いていて、座席はふるいい日本の列車のように4人で対面するタイプだがあきらかな違いは、席を挟んでテーブルがしつらえてあること、車内のデザインや色使いはとっても新鮮である。
車窓からは緑豊かな丘陵地帯が続き、最もイングランドらしい景色が絶え間なく流れていく。
BATHに着いて、まず旅行案内所行きその日のB&Bの予約をした。
市内中心部を流れるAVON川にかかるパルトニー橋のたもとのホテルだった。
その日のうちにカッスル・クーム(Castle Combe)へ行くべく駅前のレンタカーを借り、多分
BATHから北へ30キロ弱の距離を走らせた。もちろん日本と同じ車は左側通行。
そしてうわさに聞いていた信号の無い交差点(ラウンドアバウトと呼ばれているらしい)
『ホルムヘッドの謎』 林 望著に詳しく書かれている。)を実際に体験することが出来た。これがまた本当にうまく出来ているのです。

続きはまた後で・・・・・。

2009.12.27 Sunday

まだ現役、僕の macOS High Sierra

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