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2010年8月13日金曜日

1985 summer

1985年の夏、僕の白いフォルクスワーゲンビートルは、海沿いの道路を北へ向かってた。
水平対向エンジン特有のパタパタという少しかよわいメカニカルノイズ。それでいて回転数を
上げると排気音は、エンジンの冷却とヒーターを室内に送り込むための大きなファンのうな音と重なってとても力強く僕の耳に響いてくる。
なんて素晴らしく楽しい車なんだろうとあらためて感じた。
ボンネットを開けるとエンジンの代わりにスペアタイヤとバッテリが納まっているなんてなんということだろう。
リアシートでは9歳の長男と6歳の娘が日焼けした肌でふざけあっている。
ぼくはどうしてもドイツの車が好きだ。